VIA 夏季インターンシップ

二か月間(6/28-8/31)のインターンシップを通して

六月末から始まった私の初めてのインターン期間も、終盤に差し掛かった今日この頃。この二か月間を振り返ってみると、様々な経験をした。私のインターン生活は、コロナ禍によりオンライン面接・WFHという形で幕を開けた。

今回私は、マーケティング部で日本市場向けの日本語翻訳を担当し、商品紹介(公式ホームページ、カタログ、YouTube動画字幕)やブログ更新、社報メールなどに携わることができた。初めてのインターンということに加え、翻訳という仕事自体も初めてだった私は、緊張と試行錯誤をしながらの仕事となった。VIA Technology, Inc.が開発している商品は主に、産業環境下で必要となるフォークリフトや重機等の安全システム、ビル管理システム、ドライブレコーダーなどであるため、関連する商品や他社のホームページから語彙を養い、より分かりやすく自然な翻訳に務めた。一回目の翻訳を終え、最終版を受け取った時は達成感とともに、自分の翻訳したものが直接、お客様の目に触れるという現実に少しの恐怖を覚えた。

WFH期間中には、オンラインならではの交流イベントが開催され、WFHながらもインターン生同士の交流を深めることができた。他にも、他部門の上司と交流する機会があったりと、様々な意見に触れることができた。私の台湾生活が始まってからは、同世代との交流が多く、今回のような年代を超えた交流会は私にとって貴重な経験となった。

WFH期間が終了しPCR検査を無事に終え、オフィス出勤が始まった頃には、早いものでインターン期間は残り二週間余りとなっていた。オフィスでは、WFHよりも格段に周りとのコミュニケーションが取りやすく、会議や仕事のペースもよりスムーズになった。他のインターン生との交流時間も一段と増え、お昼休憩を共にしたりと充実したインターン生活となった。

初めてのインターンを台湾で経験するということも何かの縁で、今回のインターンを通して出会った人達と過ごした時間、コロナ禍でのWFHやオンラインでのHangout Party・Sharing Timeの経験を残る台湾での大学生活および将来の進路決定に生かしていきたい。

VIA 國際マーケティング部 インターン生 - 阿部華帆

VIA Technologies, Inc.
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